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歯みがきと口腔ケアで 【インフルエンザを予防】しましょう‼

公開日:2020年11月11日 カテゴリー:口内衛生 タグ:, , , , , ,

歯みがきと口腔ケアで 【インフルエンザを予防】しましょう‼

毎年、冬になるとインフルエンザが流行のシーズンになります。インフルエンザは、インフルエンザウイルスによる感染症です。日本では毎年、約10人に1人が感染しています。

 

インフルエンザとは

インフルエンザウイルスにより引き起こされる急性ウイルス正疾患です。11月ごろから徐々に患者が増え始めます。

 

急激な発熱や悪寒など、急激な上気道症状で、38度以上の高熱が3、4日持続した後解熱していくのが一般的ですが、小児や高齢者、病気とその治療にで免疫が低下している患者さんにとって、命にかかわる重篤な感染症です。

 

インフルエンザは、せきやくしゃみなどの飛沫を吸い込んだり、ウイルスが付着したものに触れたり、患者と握手をしたりすることで感染します。自己管理はもちろん、家族や周りの人にうつさないようにするためにしっかり予防を心がけたいですね。

 

 

インフルエンザ対策の基本

インフルエンザの予防には、うつらないための対策とうつさないための対策が重要!

うつらないための対策
・外出後の手洗い
・うがい流行前のワクチン接種
・50%から60%の適度な湿度を保持
・十分な休養とバランスのとれた栄養摂取
・人混みにはなるべく行かない
・マスクの着用

うつさないための対策
・無理をして学校や職場に行かない
・咳エチケットを徹底する※

 

※咳エチケットとは
・ティッシュやマスクで口と鼻を覆うようにする
・手のひらで咳やくしゃみを受け止めたら手を洗う
・マスクをしていない時の咳やくしゃみは、
 手ではなく、上着の袖や内側で覆う。

女性1
女性1
インフルエンザをうつさないことが、
新型コロナをうつさないことにも
つながるわね


 

適切な歯みがきと口腔ケアでインフルエンザを予防

インフルエンザを予防する上で歯磨きや口腔ケアをしっかりする事が重要だと言う結果があり、注目されています。

 

歯みがきや口腔ケアがきちんとできていないと、むし歯や歯周病の原因となるプラーク(歯垢)が形成されることはよく知られています。

 

このプラークには、気管支炎や肺炎などの発症や重症化にかかわる肺炎球菌のほか、感染症の原因となる黄色ブドウ球菌、緑膿菌、セラチア菌などの細菌も含まれているとみられます。これらの細菌はプロテアーゼと呼ばれる酵素を出し、インフルエンザウイルスが気道の粘膜から細胞に侵入しやすくする特性をもっています。つまり、お口のなかが不潔な状態を放置しておくとプロテアーゼの量が増え、インフルエンザの発症を招きやすくなるという事です。

 

腸内環境と同じように、お口の中には『口腔内フローラ』という口腔内常在菌の細菌叢があります。理想的な状態は、善玉菌2:日和見菌7:悪玉菌1。歯周病菌をゼロにすることはできなくても、歯磨きで増殖を抑えて、口腔内フローラのバランスが整えば、歯周病菌は悪さができなくなります

 

ちなみに、口腔ケアとは歯にかぎりません。歯だけ磨いただけでは、口の中はきれいになったとはいえません。舌磨きやうがいもしっかり行うことが大切です。

 

唾液にも抗菌作用があるのでたくさんの方が体を守ってくれます。分泌量が少ないとウイルスや菌が直接粘膜へ付着して感染します。分泌量が多いと唾液が菌、ウイルスを凝集させ菌塊として口内から口外へと排出してくれます。なので口で呼吸(口呼吸)している人は要注意です。口が乾いてウイルスが粘膜へ直撃。感染リスクが増えてしまいます。

 

些細なことで唾液の量は減りますが、ちょっとした注意で量を増やすこともできます。

• よく噛む(刺激で唾液の分泌を促す)
• 水分補給(唾液に必要な水分を得る)
• 口呼吸ではなく鼻呼吸を意識する(口内乾燥を防ぐ)
• お酒やたばこを控える(刺激を減らす)
• 唾液腺マッサージ(唾液の分泌を促す)
• 唾液の質を上げる(口内の乳酸菌を増やす)

 

唾液には、口内の傷や歯の脱灰を修復したり、あらゆる病原菌の侵入・感染を防いだりする重要な役割を担うための、多くの成分が含まれています。

日常生活の中でできる工夫を意識して行うことで、唾液を正常に分泌させましょう。

女性2
女性2
唾液の分泌を増やすことが、
感染症予防に大切なのね


 

適切なケアでインフルエンザの発症率が10分の1に

歯科衛生士によりきちんと口腔ケアを受けた人のインフルエンザの発症率が、本人や介護者だけから口腔ケアを受けた人の10分の1になったという報告があります。

東京歯科大学名誉教授の奥田克爾氏らは、2003年9月から04年3月にかけて東京都府中市の特別養護老人ホームのデイケアに通う65歳以上の高齢者98人に対し、歯科衛生士による口腔ケアと集団口腔衛生指導を1週間に1回実施されました。

 

一方、別のデイケアに通う高齢者92人には、ご自分がいつもなさっているように口腔ケアをしてもらいました。歯科衛生士による口腔ケアを実施したグループでは、ご自分で口腔ケアをしたグループに比べ口腔内の細菌数が減り、プロテアーゼとノイラミニダーゼのはたらきが低下していることがわかりました。さらに、インフルエンザを発症した人は、ご自分で口腔ケアをしていたグループでは9人であったのに対し、歯科衛生士による口腔ケアを実施したグループでは1人でした。この研究結果は国内外の歯科領域の専門誌で発表され、NHKの情報番組「ためしてガッテン」(2006年2月放送)でも取り上げられるなど、大きな反響を呼びました1)2)3)

 

この研究結果から、日頃から適切な口腔ケアをする事でインフルエンザの発症率を減らす可能性がある事が示されました。

 

もちろんワクチンの接種や手洗いなどはとても大切です。プラスαとして日頃からお口の中を清潔に保ち、インフルエンザ予防対策のひとつに取り入れてもらえたらと思います。

女性1
女性1
実際に数値として結果が出ているから、
取り入れることが大事ね。

これだけやれば良いってことじゃなくて、
予防にも役立つのだからケアもすべきだと思うわ


 

参考
1)奥田克爾ほか:平成15年度厚生労働省老人保健健康増進等事業,口腔ケアによる気道感染予防教室の実施方法と有効性の評価に関する研究事業報告書,地域保健研究会,東京,2004.
2)Abe S,Ishihara K,Adachi M,Sasaki H,Tanaka K,Okuda K. Professional oral care reduces influenza infection in elderly. Arch Gerontol Geriatr.2006 .43:157-64.
3)阿部修,奥田克爾ほか:日本歯科医学学会誌:25,27-33,2006.





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