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酸蝕症が増えてくる季節

公開日:2020年06月14日 カテゴリー:口内衛生 タグ:, , ,

歯が溶ける? 

 

「酸蝕歯(さんしょくし)」ってご存じですか?
これは、酸が原因歯が溶けてしまうことがある、というものです。

 

これから暑い日が続き、
さっぱりした食事や冷たいジュースなどが
欲しくなる季節ですね。

清涼飲料水の摂取などにより増えている
酸蝕症についてお話していきます。


虫歯や歯周病に続いて、歯を失う原因の1つに酸蝕歯があります。

虫歯(う蝕)は、口の中の細菌が作り出した酸によって
歯が溶けた状態のことをいいます。

進行すると、冷たいものがしみたり、
痛みが生じたり、歯に穴が開いた状態になったりします。

むし歯はプラークの中で作られた酸によるものなので
溶ける範囲は小さいです。
(放置しておくともちろん大きくなります)

酸蝕歯は酸性が強いものを食べたり飲んだりすると、
酸によって歯が溶け出してしまうリスクがあるというものです。

写真でも違いがわかるように、酸蝕歯は、歯全体が溶けています。

歯科の専門用語では「脱灰(だっかい)」といいますが、
歯のエナメル質からリン酸カルシウムの結晶が
溶け出してしまうことです。
こういう症状を酸蝕症といいますが、

非常にゆっくりと進行するため、自分ではわかりにくい症状です。

酸性かアルカリ性かは、pH値によって示されます。
pH値は数字が小さいほど酸性が強く、
大きいほどアルカリ性が強いことを表しています。
通常、私たちの口の中で唾液が十分に分泌されていると、
酸を洗い流し中和してくれるので問題ありません。

唾液には緩衝作用(唾液緩衝能)を持ちます。

唾液緩衝能とは、口腔内のpHに変化が起きたとき、
唾液が正常な範囲に口腔内を保とうと
その変化に抵抗するはたらきのことです。

 

酸蝕症を起こす食べ物って

歯の表面を覆っているエナメル質は、
pH5.5以下の酸性のものに対して弱く、
酸性の飲食物ばかりを取っていると
脱灰が起こってしまい、
酸蝕症を引き起こすのです。

酸蝕症を起こす危険性のある食べ物、
飲み物は私たちの周りにたくさんあります。
その例が炭酸飲料や果汁飲料などの酸性飲料です。
炭酸飲料などはpH値2.2~2.9、
オレンジやミカンなどの果汁飲料は pH値4.0前後が多く、

ビールもpH値5.0以下のものが見られます。
これらの飲み物をよく飲んでいる人は、
酸蝕症の危険があるということになります。

ヘルシーなイメージのある黒酢ですが、
これも、pH値3.1程度のため、
酸蝕症の面からは気をつけなければいけません。

食べ物の例の一つは、柑橘系果物です。
レモンはpH値2.1、グレープフルーツは3.2、
オレンジやミカンは3.5~3.6と、
いずれも酸蝕歯になってしまうリスクのある数値です。
そのため、これらの果汁飲料にも注意を払う必要があります。

飲み物や食べ物など「外因性」の原因以外にも、

酸蝕症を引き起こすものがあります。

食べ物以外の原因って

それは「内因性」といわれるものです。
内因性の大きな原因は、塩酸からなる胃液です。

胃液のpH値は1.0~2.0と強酸のため、

これが口の中に流れ込むことによって
酸蝕症を引き起こしてしまうことがあります。

逆流性食道炎、拒食症、アルコール中毒、摂食障害などで
嘔吐などを引き起こすと、胃液が歯に悪影響を与えてしまいます。

酸蝕歯にならないためには、
これらの疾患を元から治療することが必要です。

 

こんな人がなりやすい


・ワインや酎ハイを頻繁に長時間かけて飲む
・毎日健康の為にビタミンや黒酢ドリンクを飲む
・のど飴を絶えずなめている
・スポーツの際にスポーツドリンクを飲みっぱなし


 

 

酸っぱいものを欠かさず食べる健康志向の食生活。

ストレス社会の中増え続けている
逆流性食道炎など私たちの食生活や
多忙な毎日との関わりがあるので、
現代人ならではの生活習慣病として注目されています。

 

歯を丈夫に保つためには、定期的に歯科医院通って、
メインテナンスチェックをしてもらってくださいね。

 



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